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2024/04/18 16:28 |
温室効果ガスと気温の関係

温室効果ガスと気温の関係

温室効果ガスと気温には相関関係があることはわかっています。
つまり、温室効果ガスが減ると気温は下降し、温室効果ガスが増えると気温が上昇します。

これは温室効果ガスの濃度と気温の変化を過去からのデータと照らし合わせたところからでた結果であり、ほぼ間違いありません。

大気中に最も多く存在する温室効果ガスは二酸化炭素です。
この二酸化炭素の多くは人が作りだした人為起源によるものです。

二酸化炭素濃度が増加している原因は、主に石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料を燃やすことによって排出されることによるものです。

化石燃料の使用による二酸化炭素の年間排出量は、1990年代には炭素換算で1年あたり64億トンであったのに対し、2005年では74億トンとなり、わずかの間に10億トンも増加しています。

では、どこの国が多くの二酸化炭素を排出しているのでしょう。

世界の二酸化炭素排出量のうち、総排出量の約4分の1をアメリカが占めています。
アメリカに次いで二酸化炭素排出量が多いのは急激な経済発展をとげた中国で、ロシア、日本、インドが続いています。

また、二酸化炭素排出量の4位である日本までの国、つまりアメリカ、中国、ロシア、日本の4カ国で世界の二酸化炭素総排出量の約半分を占めてしまっています。

人為的に二酸化炭素をほとんど排出してない国が、地球温暖化による被害が出ているという事例もあり、二酸化炭素排出量の上位国は早急な対策を行う必要があるのです。

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2009/02/11 16:34 | 温室効果ガスと気温の関係

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