地球温暖化による平均気温の急激な上昇
世界の平均気温は急激に上昇しています。
これは過去の気温データを比べれば明らかであり、気温の上昇率は20世紀後半から急速に進んでいることもわかっています。
世界の気温上昇を見ると、目立つのは北半球の高緯度地域で、特に北極域の気温上昇は世界平均の2倍となっています。
二酸化炭素排出量の多い国が、北半球に集まっていることから、地球温暖化の原因が二酸化炭素排出量と深く関係していることが分かる結果となっています。
世界の国別二酸化炭素排出量
１．アメリカ
２．中国
３．ロシア
４．日本
５．インド
日本でも地球温暖化は確実に進行しています。
日本の最高気温を観測したのは埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市が2007年8月16日に記録した40.9度となっています。
40度を超えるような気温を記録したのはいずれも1990年以降となっており、このことからも日本も確実に温暖化が進行していることがわかります。
日本の平均気温が最も高かった年は2005年となっており、その年はちょうど愛知県で環境をテーマにした愛・地球博が開催された年でした。
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